本日4コマあります。
スクロールして下ですが、まずはお知らせをお伝えします。

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新刊「実家が放してくれません」に
いただいた書評をご紹介します。

今回は、自身の凄絶な生育歴と
母親との確執を描いたコミックエッセイ
『母さんがどんなに僕を嫌いでも』
などで知られる小説家・漫画家の
歌川たいじさんです。



母からの虐待・絶縁の先に…。
歌川たいじさんが
「毒親から逃げていい」に抱いた違和感の正体



わたしは、歌川先生の「母さんがどんなにぼくを嫌いでも」
がなかったら、この漫画を描いていない気がします。
「母さんが〜」を読んだ時に心を全部持って行かれ、
ラストで置いてきぼりにされた気がしました。
私はまだ、毒親実母とすったもんだの最中でした。

虐待サバイバーにとって、その時目の前に現れる
作品が都合よくジャストなタイミングとは限らないのです。
私はその時、「僕」の成長に置き去りにされたように感じました。
でも再読再々読するうちに「この作品に出会ってよかった」
と思いました。作品が変わったのではない、
読む私が違う心理状況に入っていたのです。


今きつくて読みにくくても、許せなくても
私の本がどこかで引っかかって
読んだ人の助けにならないものだろうか…
そう思えた時に初めて「漫画で毒親を描こう描いていい」
と思えました。


バケモンの涙
歌川 たいじ
光文社
2020-06-23




歌川先生、ありがとうございました。



「実家が放してくれません」発売中です。
第一話と最終話が無料公開中です
第一話
最終話


よみタイでは、連続書評企画として
さまざまな作家の先生や漫画家の先生が
「実家が放してくれません」について
書評をくださるという豪華企画を進行中です。



書評、ご紹介しようと思ったのがあとからで
大恩あるあの先生の書評をご案内できてません。
追ってご紹介しますので、許してつかあさい。


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お知らせその2
VERYさまに「母と娘」についてインタビューしていただきました!


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お知らせその3
PHPさまに断捨離漫画を描かせていただきました。
汚部屋息子と捨てられない夫、そしてコロナ疲れの私


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さて!本日4コマ

息子、大学が開かれておらず延々家にいます

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太っとけよ!



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実家が放してくれません
まき りえこ
集英社
2021-07-05


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(*゚∋゚) 母  
「夜中にアイス食って太らない男が小賢しい!」
(・д・)息子  
「太る遺伝子あるかも〜心配〜」
(*゚∋゚) 母  
「こっち見て言うな!」